2015年12月12日土曜日

猫の里親になるために-モノローグ・ペットロス- #大分 #猫

この秋、猫の里親デビューした我が家、
シリーズ投稿してますが、今回は少し余談。

タイトル通り、ペットロスについての記録。

夏のある日に、1匹の白い子猫を保護。
ホームセンターの外にある陳列棚の一番下に
潜り込み出てきては、にゃーにゃー。

野良猫に懐かれたためしがない娘が
「おいでー」と声をかけたら、ふっと寄ってきた白い子猫。
迷わず保護してエサを購入して帰宅。

薄汚れたノミダニまみれの白い子猫。
動物病院で、一連の検査をして処置して投薬して
我が家の一角に猫コーナーができた日。
家の中に猫がいる風景はさほど違和感もなくほのぼのしてた。

猫を囲む子どもたちの顔が無邪気で、
ねこじゃらしで遊ぶ子猫も無邪気で、
そんな、普段とかわらない10日目の朝を迎えて
私があと、30分で家を出るというタイミングで子猫の急変。

この夏は仕事を抱えに抱えてて、その日もかわりがきかない日。

小さい肩でため息をするような吐息の白い子猫を
私は息子に託した。

二人でボロボロ泣きながらスケジュールを立てた。
看取るか、パパに電話するかは息子にゆだねて家を出る。


「パパがきてくれた」
「動物病院に行く」


メールで逐一連絡してくれる息子。

「猫が○○○よ、頑張ったんだよ
最期は少し動いたんだよ」

帰宅した娘に話した後のメールは、

「いっぱい泣いたけど、今は猫をベッドに寝かせて
二人で見守ってるよ、ママ安心してね」

久しぶりに混乱した日だった。
母親として、猫を飼う者として、本当にこれでよかったのだろうかと。
子どもたちが寝る前に帰宅して、息子に看取ってくれてありがとうを、
娘に護ってあげられなくてごめんなさいを伝えて、三人で泣いて猫を撫でた。

白い子猫とのお別れの翌日、
運命の出会いがあり、私と子どもたち天国から地獄の
ペットロスを体験するのでした。

《猫の里親になるために》
猫の里親になってみた記録-プロローグ- #大分 #猫 
猫の里親になるために-大分市保健所編- #大分 #猫


《猫の里親についてよく見たサイト》
●子犬・子猫の譲渡会についてお知らせします|大分市
http://www.city.oita.lg.jp/www/contents/1098431531048/index.html
●うちのこねこ
http://uchinokoneko.blog.fc2.com/
 




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